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あなたのシミはどのタイプ?シミの種類と有効成分を知って正しいケアをしよう!

女性の肌悩みのひとつである「シミ」。これさえ無ければ・・と鏡を見てため息をついている人も多いのではないでしょうか?実は、ひとくちにシミと言っても、その原因や特徴によってさまざまな種類に分けることができるんです。もちろん、シミを解消するための治療法や対策方法も違いますから、知らず知らずのうちに間違ったケアをしてしまわないよう、その違いをしっかり知っておきましょう。

そこで今回は、それぞれのシミの特徴や原因だけでなく、自分のシミの見分け方や対策方法、そして有効成分が配合されたおすすめの化粧品までを一挙に解説します。

シミの種類はひとつじゃない!自分のシミに合ったケアをしよう

シミというと、とにかく紫外線を避ければ改善する!と思いがちですが、実はその他にもたくさんの原因があります。火傷やニキビの炎症によるものや、ホルモンバランスの乱れによるもの、そして遺伝するものまで、シミの種類によって原因も対策方法も違います。間違ったケアをしていると、効果がないどころかシミを悪化させることもありますから、まずは自分のシミを知ることが何よりも大切だといえます。

とはいえ、「自分のシミがどの種類か見分けるのは難しい」という女性のために、それぞれのシミの特徴について詳しくまとめました。自分のシミの見分け方もご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

 

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

老人性色素斑とは、多くの人が「シミ」と聞いてイメージする、もっとも一般的なシミのことをいいます。色は黒色から茶褐色で、紫外線が当たりやすい顔や手の甲、腕などに多く見られるのが特徴です。

”老人性”というとお年寄りにできるシミなの?と思いがちですが、早い人では20代後半からでき始め、40代では半数以上、50代ではほとんどの人に発生するといわれています。老人性色素斑の一番の原因は、紫外線による皮膚の老化です。紫外線にさらされた肌は大量のメラニン色素をつくり出し、それがシミとなって肌表面にあらわれます。

 

老人性色素斑の見分け方

 

・頬骨の上や手の甲、腕などに輪郭のはっきりしたシミがある

・黒色から茶褐色の1cm前後のシミである

・20代後半から30代以降にでき始めた

・年齢とともに濃くなっている

 

 

老人性色素斑の対策方法

とにかく徹底した紫外線対策が必要です。夏だけでなく春から秋まで日焼け止めを塗り、日傘や帽子なども活用しましょう。すでにできてしまった老人性色素斑を改善するには、ハイドロキノンやトレチノイン、ビタミンCでメラニンの排出をうながすのが効果的です。クリニックでの治療では、ビタミンCのイオン導入やピーリングの他に、Qスイッチレーザーやフォトフェイシャルなどのレーザー治療もおこなわれます。

 

 

肝斑(かんぱん)

一般的なシミやソバカスとは違い、肝斑は両頬や頬骨の上あたりにもやもやと広がります色は薄い茶褐色やグレーで、境目がはっきりとしないことや、広範囲に及ぶのが特徴です。30歳以降の女性にあらわれることが多く、大きな原因はホルモンバランスの乱れだといわれています。そのため、妊娠・出産時や、ピルの服用によって悪化することがあります。

その他にも、肌への刺激や紫外線によって徐々に濃くなることがあるため、改善にはコツコツとした地道なケアが必要です。

 

 

肝斑の見分け方

 

・輪郭がはっきりせず、もやもやとしている

・左右対称にある

・30歳以降ででき始めた

・妊娠や出産で濃くなった

 

肝斑の対策方法

 

肝斑は、老人性色素斑に使われるレーザをあてると悪化するので注意が必要です。もしレーザー治療をするなら、レーザートーニングなどの専用のレーザーを使いましょう。初期の肝斑であれば、トラネキサム酸を1〜2ヶ月ほど服用すれば改善することが多いようです。その他、肝斑に有効な成分はハイドロキノンやトレチノイン、ビタミンCなどがあります。ケアの際に肌に刺激を与えないようにすることも大切です。

 

 

雀卵斑(じゃくらんはん)


雀卵斑とは、いわゆる”ソバカス”のことをいいます。年齢によってあらわれる他のシミとは違い、子どもの頃からでき始めることが多いのが特徴です。色は茶褐色で、数ミリ程度の小さな斑点が頬のあたりにちらばります。顔だけでなく、背中やデコルテ、手にもできることもあります。

雀卵斑は遺伝的な要素が強く、とくに色白の人に多くあらわれます。紫外線によって悪化することもあるので、日常でのケアが必要です。

 

 

雀卵斑の見分け方

 

・幼少期から思春期にかけてでき始める

・茶褐色で、大きさは数ミリ程度

・両親のどちらかに雀卵斑がある

 

 

雀卵斑の対策方法

 

遺伝的な要素が大きいので防ぐことは難しいですが、紫外線対策で悪化させないことはできます。また、洗顔やスキンケアの際にゴシゴシこすらないことも大切です。メラニン色素が原因のため、ハイドロキノンやトレチノイン、ビタミンCなどでケアをすると徐々に薄くなることがあります。クリニックでは、フォトフェイシャルやフォトRFなどの光を使ったレーザーを繰り返し照射することで治療します。

 

 

炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)

炎症後色素沈着は、火傷やケガ、ニキビ、虫さされなどが治ったあとにできる色素沈着です。色は茶褐色や赤色で、時間とともに少しずつ薄くなることがあります。原因は、皮膚に起こった強い炎症です。炎症によってメラニン色素が過剰に発生すると、肌のターンオーバーでは排出しきれず、シミのような色素沈着になってしまいます。とくに、ニキビや火傷などを治療せずに放置すると、肌がダメージを受けて色素沈着が残りやすくなります。

 

炎症後色素沈着の見分け方

 

・ニキビ跡が治らずに定着している

・火傷やケガなどの赤みが数ヶ月から数年残っている

・時間とともに徐々に薄くなっている

 

炎症後色素沈着の改善方法

 

炎症後色素沈着も、老人性色素斑などと同じようにメラニン色素を排出することが改善の近道です。ハイドロキノンやトレチノイン、ビタミンCで地道にケアをしたり、トラネキサム酸の内服が効果的です。クリニックではレーザートーニングなどを使って徐々に薄くする治療をおこないます。

 

シミにおすすめのスキンケア5選

自分のシミタイプを見極めて、最も効果的なスキンケアを選びたいところですが、シミ・美白向けの商品は、お値段が比較的高いものが多いですよね。。。しかし最近では、お安い料金で一定期間、ラインで使える「お試しセット」が様々なブランドから登場しています。

ホワイトケア プログラム ビーグレン

 

薬学博士が開発した、ハイドロキノン配合のサイエンスコスメ。独自のテクノロジーによって通常のハイドロキノンよりも肌へ浸透しやすく、しかも長時間肌にとどまるように改良しました。メラニン色素が原因のシミやソバカスを改善します。

美白ケア(trial)T698061c

★お試しセット★ 1,944円 (税込) 7日間分

 

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ラグジュアリーホワイトシリーズ アンプルール

 

新安定型ハイドロキノンを配合したスキンケアシリーズ。スポットケアと顔全体のケアが両方できるから、シミやくすみのない透明感のある肌に導いてくれます。

★お試しセット★ 1,890円 (税込) 7日間分   ※写真は同ブランドの別商品です

 

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無添加ホワイトニング ファンケル

 

シミやソバカスに効果があるビタミンCを、劣化しにくい状態に改良した「アクティブビタミンC」を配合。防腐剤や香料など、肌へ刺激になる添加物を使っていないので、敏感肌の人でも安心して使えます。

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王妃の白珠

 

黒ずみや汚れの原因となる沖縄特有の泥「くちゃ」を配合。パックすることで汚れや余計な角質を吸着して、透明感のある肌に整えてくれます。ワキや膝の黒ずみにも効果的です。

画像元  Amazon

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女性を悩ませるシミの種類と、それぞれの改善方法についてご紹介しました。シミには地道なケアが必要ですが、しっかりと自分のシミのタイプを見極めて正しいケアをしていけば、何歳からでも改善していきます。もちろんクリニックでの治療は効果がありますが、毎日のお手入れや紫外線対策などの地道な努力もとても大切ですよ。ここでご紹介した対策方法を参考に、今日から美白肌をつくっていきましょう。