HOME > 比較調査 > 美容クリニックで使われる美白成分とは?同じ成分を含む、おすすめセルフケア商品

美容クリニックで使われる美白成分とは?同じ成分を含む、おすすめセルフケア商品

美意識の高い女性たちのあいだでは、皮膚科や美容クリニックで美白のための治療をおこなうのは当たり前になってきました。そこで、今回は実際にクリニックで美白のために使われている美容成分と、その特徴についてご紹介します。
また最近はクリニックで扱う美白成分を配合したスキンケア商品もとても人気です。スキンケアとして自宅でお手軽に試したい方も、まずは医療現場でどのように使われている成分なのかを知っていただき、満足できるお手入れにつなげてくださいね。

クリニックで処方されている美白成分とは?

少し前までは、クリニックで美白する女性は芸能人やセレブなど「特別な人がやることでしょ?」というイメージがありましたが、今はちょっとした肌のくすみからシミ取りまで、エステ気分で気軽に通えるものになっています。

 

昔ながらの外用薬(塗り薬)や内服薬での治療の他に、今は美白効果のある美容点滴や注射、イオン導入などさまざまなメニューを用意している美容クリニックも増えています。クリニックで使用している美白成分は、しっかりとした研究にもとづいて効果を認められているものばかりなので、続けるほどに確実な効果を得られるのも魅力です。

まずはクリニックでの美白治療に興味があるという人のために、実際にクリニックで使われている美白成分とはどんなものなのか?そして一体どんな治療に使われるのか?について解説していきます。

 

ハイドロキノン

「肌の漂白剤」ともよばれるハイドロキノンは、クリニックでのシミ治療の中ではもっともポピュラーなものです。シミの原因になるメラニン色素の生成を抑えるだけでなく、すでにできてしまったシミを薄くする効果もあります。ハイドロキノンはシミやソバカス、肝斑、色素沈着などメラニン色素が原因のあらゆる肌トラブルを改善してくれるので、美容目的だけでなくさまざまな症状の治療薬として処方されています。

 

■ハイドロキノンはどんな治療に使われるの?
基本的には、塗り薬として使われます。ハイドロキノンを配合したドクターズコスメなども人気です。

 

■ハイドロキノンの副作用
ハイドロキノンは、濃度が高いほど赤みやピリピリとした刺激を感じます。効果が高いだけに炎症を起こすこともあるので、使用方法をしっかり守りましょう。

 

トレチノイン

トレチノインは、ビタミンAの誘導体で、ハイドロキノンとあわせて使われることの多い成分です。皮膚の角質をはがしてターンオーバーをうながす効果があるので、シミやソバカスだけでなくニキビやシワにも効果があります。シミだけでなくアンチエイジング効果も欲しい!という人にぴったりの成分です。トレチノインは、もともと人間の血液の中に含まれている成分なのでアレルギー反応を起こしにくいのが特徴ですが、退治の奇形を引き起こすこともあるので、妊婦さんは使用を避けましょう。

 

■トレチノインはどんな治療に使われるの?

塗り薬として処方されます。

 

■トレチノインの副作用

塗った部分がかゆくなったり、皮が剥けることがあります。紫外線の影響を受けやすくなるので、トレチノインを塗ったあとは日焼け止めは必須です。

 

 

ビタミンC

美白成分としてお馴染みのビタミンCは、メラニンの生成を抑えてシミやソバカスの予防に効果的です。その他、毛穴を引き締めたり、ニキビの改善、アンチエイジングなどたくさんの美肌効果があります。美容だけでなく、風邪予防や疲労回復などにも効果があるので、不足しないように毎日補給することが大切です。

 

■ビタミンCはどんな治療に使われるの?

内服薬の他に、イオン導入や美容点滴、注射などさまざまなメニューに取り入れられています。ビタミンCを配合したドクターズコスメなどもあります。

 

■ビタミンCの副作用

肌に塗る場合は、濃度が濃すぎると乾燥やピリピリとした刺激を感じます。敏感肌の人はとくに慎重に使用しましょう。内服薬としては、一度に大量に摂ると下痢をすることがあります。

 

トラネキサム酸

トラネキサム酸はアミノ酸の一種で、シミを発生させるプロスタグランジンの伝達を阻害する効果や、炎症を抑える効果があります。基本的にはシミやソバカス、肝斑の治療に使われますが、肌荒れが気になる人にもおすすめの成分です。肝斑はトラネキサム酸を1〜2ヶ月ほど服用すると改善する人が多く、クリニックだけでなく市販でもトラネキサム酸配合の肝斑の治療薬が出ています。

 

 

■トラネキサム酸はどんな治療に使われるの?

内服薬の他に、塗り薬、イオン導入にも使われます。トラネキサム酸配合のドクターズコスメも開発されています。

 

■トラネキサム酸の副作用

トラネキサム酸はとても副作用の少ない成分ですが、内服した場合、まれに胃もたれや下痢、胸焼けなどが起こることもあります。

 

 

プラセンタ

プラセンタは、赤ちゃんとお母さんをつなぐ胎盤から有効成分を抽出したものです。胎盤にはたんぱく質・脂質・糖質・必須アミノ酸・ビタミン・ミネラルなどの人間の体をつくるために必要な栄養素がたっぷり含まれているので、これらを補うことによって美容や健康を助けてくれます。美容の面では、シミやくすみの原因になる活性酸素を除去したり、乾燥、シワなどの肌トラブルを解消する効果があります。

 

 

■プラセンタはどんな治療に使われるの?

クリニックではプラセンタ注射が人気です。その他、美容点滴やドクターズコスメでも取り入れられています。

 

■プラセンタの副作用

プラセンタにアレルギーがある人は、まれに発疹が出たり、発熱することもあります。化粧品でもアレルギー反応が出ることがあるので、かゆみなどがある場合は医師に相談しましょう。

 

 

ここまでは実際に医療現場で使われている美白成分と、その治療方法についてご紹介しました。クリニックでは、ひとりひとりの肌に合わせた成分や治療法をアドバイスしてくれるので、自己流のケアでは効果がなかったという人は一度カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。

 

とはいえ、美容クリニックにいくのはめんどくさい。。と思われる方も多いのではないでしょうか。はい、私もそのタイプです(笑)

 

最近は「ドクターズコスメ」として、医療現場での効果を元にスキンケア商品として開発された商品が増えています。

しっかりと効果を感じたい!と切に願う、エイジングケア世代の女性にこそ、医療現場で使われている美白成分を配合した商品はお勧めです。美容クリニックと同じような効果を日々のスキンケアで実感してみたいですよね。

医療現場で使われている成分と同じ!おすすめスキンケア商品

 

ブライトエイジ   配合成分:トラネキサム酸

 

製薬会社である第一三共ヘルスケアが開発したスキンケアラインです。

紫外線や摩擦など、少しの刺激で炎症を起こしやすい年齢を重ねた肌に注目し、抗炎症作用のあるトラネキサム酸を配合しています。トラネキサム酸を配合することで、メラニンの生成を抑えてシミやくすみを防ぎつつ、将来的にシミや乾燥・小じわへとつながる、炎症の元に働きかけるケアが特徴です。

初回のお試しセットは、トライアルキットは10日間1,400円。
メイク落としから美容液までのラインを、しっかりと試すことができますよ。

公式HPでブライトエイジを見てみる

b-glen(ビーグレン)  配合成分:ハイドロキノン

米国発のサイエンスコスメブランドです。様々な悩みにあわせた8つのタイプがありますが、美白向けシリーズのクリームに、ハイドロキノンが配合されています。ハイドロキノンはそのままでは皮膚バリアに阻まれて、成分が浸透せず、効果が実感できないことや、高濃度であるが所以に刺激が強いことが課題でしたが、国際特許を取得た「浸透テクノロジーQuSome」と掛け合わせることで、その課題を見事にクリア!効果がしっかり実感でき、透明感のある肌になれると人気です。

トライアルセットは7日間で1,800円。この美白クリーム以外の商品も大変人気があり、ぜひお試ししてみて欲しい商品です。

公式HPでb-glen(ビーグレン)を見てみる

AMPLEUR(アンプルール)  配合成分:ハイドロキノン

日本人の皮膚科の専門医が開発したドクターズコスメです。こちらも。ハイドロキノンがメイン成分で、シミを予防する効果に加えて、既にできてしまったシミを薄くする効果があるということで人気です。また肌への刺激が少なくなるように独自開発の『新安定型ハイドロキノン』が配合されているので、刺激が心配な人にも安心です。また、クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・クリームのすべてに『新安定型ハイドロキノン』が配合されているのもポイントです。

こちらも、1,890円で7日間お試しできる、トライアルセットが発売されていますので、ぜひ試してみてくださいね。

美白ケアトライアルキット