「地黒だから、美白は難しいかも…」と諦めていませんか?
地黒は透き通るような白い肌に見せることはできないと思われている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
今回は、透明感溢れる素肌を手にするために、地黒の原因や、色白に見せる方法や美白ケアについて詳しく解説していきます。
目 次
地黒とは、後天的なくすみや日焼けとは違い、生まれつきの肌の色が暗く・黒く感じることを指します。
肌の色は、肌に含まれるメラニン色素の量で決まるため、生まれつきメラニン量が多い人は肌が黒い傾向があります。
このメラニン色素というものは、先天的な体質や遺伝によって決まります。
家族や親せきの中でメラニン量が多い人がいれば、それを受け継ぐ可能性があるということなのです。
メラニン色素が多い人は、肌のバリア機能が強く、紫外線を浴びてもシワ・シミ・そばかすなどができにくいという特徴があります。
直接的に紫外線が当たらない部位(お腹や二の腕の内側など)の肌の色を見て下さい。
お腹や二の腕の内側と比べて手のひらや顔などが黒いようであれば、日焼けなどが原因であり、地黒ではないと判断できます。
「地黒だと、もうこれ以上肌を白くするのは、難しいのでは…」と思っていませんか?
地黒さんでも適切なケアを行うことで、透明感溢れる魅力的な素肌を手に入れることができます。
肌のトーンを上げることで明るく透明感のある肌に見えるようになるため、美白を目指す地黒さんはまず肌のトーンアップを目指すことをおすすめします。
透明感のある肌に見せるためには、第一に保湿が重要です。
肌の内側からふっくらとするような、水分量の多いスキンケア商品を使用することをおすすめします。
また、角質ケアをこまめに行うことで、肌のトーンを明るく綺麗に見せることができます。
特に地黒の場合、古い角質をため込んでしまうことで肌がくすみゴワゴワとした印象になり、より一層肌のトーンが暗く見えてしまいます。
このようなスキンケアをすることも大切ですが、その他意識してほしいケア方法をご紹介します。
体質的にメラニン色素が多い、地黒さんに日焼け対策は必須です。
日常的に日焼け止めを塗ったり、日焼けをしてしまった肌を冷却・保湿するなどのアフターケアも非常に重要となってきます。
塗るだけでなく、飲む日焼け止めも兼用して使用することをおすすめします。
飲む日焼け止めを選ぶ時のポイントとして、成分に以下のような成分が入っている商品を選ぶとよいでしょう。
これらは、美肌を作るためのエキスを多く含み、継続して飲み続けることで美肌を作るために働きかけてくれます。
外側の日焼け対策だけでなく、このようなサプリメントを一緒に飲み続けるなど内側からの日焼け対策も行なっていきましょう。
美しい色白肌を作り上げるためには、
など美白に効果があるとされている栄養素を含んだ食事を摂ることを意識しましょう。
例えば、トマト、キウイフルーツ、グレープフルーツなどの柑橘類、はちみつ、かぼちゃ、豆腐、豚肉、青魚は美しい肌を作るうえで大切な栄養素を沢山含んでいます。
トマトの栄養素であるリコピンには、美白に導いて肌の老化防止である抗酸化作用なども含んでいるため積極的に摂取することをおすすめします。
日々の生活が忙しい中ではどうしても乱れがちな食生活ですが、食生活を見直して、ジャンクなものを摂取するのではなく積極的に肌にいいものを摂取することをおすすめします。
【関連】美白に効く栄養素は?体の内側からケアできる食べ物で美白肌を目指そう
良質な睡眠は、美肌を作るうえでは必要不可欠です。
睡眠についてから3時間以内がお肌のゴールデンタイムと言われ、成長ホルモンが活発に出るといわれています。
そのため、深い睡眠を得ることが美肌作りには重要となってくるのです。
【引用】生活の知恵をもとめて
そのため、美肌を作るにはこの時間帯に良質な睡眠をとることがとても重要になってきます。
また、新陳代謝が下がってしまうと肌のターンオーバーが遅くなりくすみなどの肌トラブルが出てくるため、美肌作りには運動も必要です。
適度な運動で汗を流すことは、肌のターンオーバーを高め美肌を作ることにつながるのです。
意識をして無理のない範囲で週2~週3回は体を動かすことを心がけましょう。
最近では、体内から肌を守り、紫外線のダメージを受けにくくしてくれる飲む日焼け止めなどのインナーケア商品も人気がありますよね。
先述したビタミンCなどの美白に効果があるとされる栄養素を含む商品が多く出ています。
普段の食生活の見直しに加え、これらのサプリメントなどを併用することをおすすめします。
以下、いくつかご紹介します。
・インナーパラソル
【インナーパラソル16200forUV】
・やかないサプリ|オルト
上記の方法で効果がない場合は、美容外科でシミやくすみを薄くする施術を受ける方法もあります。
芸能人やハリウッドスターは、この方法でケアしている方が多いようです。
美容外科で受けられる美白ケアとして、美白点滴やレーザー治療などが注目されています。
美白点滴は、高濃度ビタミンCなどの有効成分が含まれている点滴を打つことで美白成分を全身に行き渡らせ、メラニンの生成などを防ぎます。
レーザー治療はしつこいシミやソバカス、ニキビ跡に効果的です。
レーザーが皮膚の奥の色素に直接アプローチすることでメラニンを破壊し、さらにターンオーバーを図ることができます。
美容外科での施術は効果が大きい分、費用が高く、副作用が発生する可能性もあるため、事前によく調べてから受けるようにしましょう。
地黒は、持って生まれた肌の色自体を白くすることは難しいため、自分の肌の色を生かしながら魅力的に見せることが大切です。
小麦色の肌でも、みずみずしい肌は透き通るように美しく見えるものです。
これは、肌の内側の光が反射して透明感を感じられるからなのです。
ツヤのある肌を作り出すには、肌内部の水分量を上げることが大切です。
プチプラアイテムなどを上手に使い、保湿スキンケアで肌にたっぷりとうるおいを届けてあげましょう。
夜寝る前のスキンケアでは、水分量の多いシートパックや美容液などのスキンケア用品を使うこともおすすめです。
日々のケアだけでなく、色を白く見せるコスメを使用することで色白に見せることができますよ。
・ウユクリーム|3CE
韓国で人気を集めたウユクリームは、美白に見せることができると日本でも話題になっています。
ウユクリームは、牛乳タンパク質エキス・カカオシードバター・グリセリン・ビタミンE誘導体・ヒアルロン酸ナトリウムなどが配合されており、塗るだけで肌のトーンをワントーン明るくしてくれます。
また、塗り続けることでシミやそばかすを薄くしてくれる効果が期待できるようです。
洗顔で簡単に落とすことが出来るのも嬉しいポイントですね。
・ブライダルヴェールベースクリーム|スノード
数々の人気雑誌で掲載され、注目を集めているスノードの美白クリーム。
大人の肌悩みであるシミやくすみをケアしてくれる美容成分が多数配合されています。
毛穴のカバー力だけでなく、保湿力にも優れているところがこのクリームの人気の理由です。
国内工場で生産されている点や、無添加である点なども安心できるポイントですよ。
今回は、地黒でも美肌・美白に近づくことのできる方法などをご紹介しました。
持って生まれた肌の色を変えることはできませんが、その色を生かし美しく見せることは可能です!
ぜひ、参考にしてコツコツケアしてみてくださいね。