HOME > 美容コラム > そのシミの原因は?原因に合わせたケア法とおすすめ美白化粧品

そのシミの原因は?原因に合わせたケア法とおすすめ美白化粧品

メイクを落としたときや、ふと鏡を見た時に気になるシミ。
日差しの強さや肌の調子でシミが濃くなって見えることもありますが、ないに越したことはありませんよね。

あまり知られていませんが、顔にできるシミは1種類ではありません。
あなたのシミタイプに合わせてケアをすることがシミを徐々に薄く、目立たなくするための第一歩です。

そこで今回は、シミの基礎知識からケア方法、おすすめケアアイテムまでご紹介していきます!

シミの種類とその特徴・原因

「シミ」と聞くとどれも同じなイメージがありますが、実はそうではありません。
シミには種類があり、その原因や症状が違っています。それぞれの原因に合わせてケアすることが、透明感ある美白につながります。
まずはあなたのシミの原因をチェックしましょう!

シミができる主な原因

肌にシミができてしまう原因となるのは紫外線です。

とはいえ、1日紫外線をうけたらシミが出来るというわけではありません。
長い間紫外線を受け続けた肌への蓄積したダメージによって、肌の機能が低下してしまうことが原因でシミが生じるのです。

つまり、肌の機能の低下がシミの原因となるので機能を高めるケアが必要になります。

シミの種類

  • シミは主に4種類に分類されます。
  • ・肝斑(かんぱん)
  • ・そばかす
  • ・炎症後色素沈着
  • ・対称性真皮メラノサイトーシス
  • それぞれの特徴と原因を説明します。

肝斑(かんぱん)

【特徴】

左右対称に目の周りを避けてあらわれるシミです。

30~40代の女性に多く見られ、その広がり方は人それぞれですが範囲が広くなると顔がくすんで見えてしまいます。

【原因】

女性ホルモンの乱れが原因となることが多く、妊娠中に発生することもあります。
ホルモンの乱れは肌のターンオーバーも乱します、肌の保湿ケアをおこないましょう。

そばかす

【特徴】

淡褐色をした丸い小さなシミで頬や鼻の周りに多くあわわれます。
成長と共に増え、不規則な大きさのシミが特徴的です。

【原因】

遺伝によるものが多く、思春期の頃に目立つようになります。

炎症後色素沈着

【特徴】

年齢に関係なく、顔だけでなく全身にまでもできてしまう褐色のシミです。

【原因】

化粧や肌荒れ、虫刺されといった跡がシミになってしまいます。
肌の生まれかわりを促進することで症状をおさえることができます。

対称性真皮メラノサイトーシス

【特徴】

頬や額などに左右対称にできる小さい丸いシミ。

【原因】

紫外線の影響が大きく、紫外線対策を必要とします。

シミの原因に合わせた正しいケア方法

あなたの肌にあるシミの種類と原因はわかりましたか?
原因が分かったら、ご自身に合ったケアでシミ対策をしていきましょう。

ケア方法① 日焼け対策をする|全シミタイプの方

まずは、シミの主な原因となっている紫外線の対策をする必要があります。

紫外線対策、毎日していますか?

紫外線は年中私たちの肌にダメージを与え続けています。
特に紫外線が強くなる時期はもちろんですが、季節や天気に関係なく紫外線対策をすることが思いがけないようなシミの予防につながります。
紫外線は部屋の中にも降り注いでいるので、「今日は外出がしないから対策なしでも大丈夫。」と思ったときでさえも注意が必要です!

 

【関連】紫外線は美肌の大敵!紫外線によるダメージと対策方法

 

ですが、そこまでしないといけないの?と思う方もいるかもしれません。
たしかに年中日焼け止めを持ち歩いたり塗ったりするのって大変だったりしますよね。

 

そんな方におすすめなのが、UVカット機能のついたファンデーション化粧下地を使用することです。
毎日するメイクで紫外線対策ができればわざわざ日焼け止めを塗る手間が省けますよ!

ただし、メイクでの対策は完全ではないので、紫外線の強い時期は対策をしっかりおこなうようにしてくださいね。

ケア方法② 保湿ケアをおこなう|ホルモンの乱れが原因の方

先述したように顔にできるシミは、ターンオーバーの乱れも原因になっています。

ターンオーバーが乱れる原因として挙げられるのは、

・不規則な生活

・ホルモンの乱れ

・肌の乾燥

です。

肌のターオーバーが乱れると上手く肌が生まれかわらないので、シミの原因となるメラニンが蓄積されやすくなってしまいます。

反対にターンオーバーが整うことは、老廃物などが排出されやすいのでくすみシミの予防だけでなく美白効果も期待できます。

ターンオーバーを整えるには、ホルモンの乱れを防ぐ規則正しい生活と保湿ケアがをする必要があります。
毎日ケアをしているはずなのに!という方におすすめなのは、毎日のケアにひと手間加えることです。

おすすめのひと手間は以下の4つです。

・化粧水の前にふき取りをする

→肌の表面に残った古くなった角質やよどれを落とし化粧水の浸透を助けます。

 

・美容液を使用する

→スペシャルケアとしてだけではなく毎日のケアに使用できるタイプがおすすめです

 

・パックでケアをする

→デイリーケア用のパックがおすすめです

 

ケア方法③ 美白ケアをする|紫外線が原因のシミタイプの方

シミのケアと美白ケアって関係がなさそうに見えますよね。

一般的に美白ケアに用いられる化粧品は、肌の中でシミの原因となるメラニンの生成を抑えることで肌を美白に導いているんです。
つまり、美白ケアをおこなうということはシミを防ぐことにつながっています。

しかし、美白効果の高い化粧品に含まれている美白のための有効成分は刺激が強い成分が多いので肌が弱いかたは注意が必要です。
特に、ターンオーバーが乱れて肌が乾燥していたり敏感になっている場合には、肌に優しい商品から試してみるようにしましょう。

【関連】美白に効果的な成分一覧|美白成分を含むオススメ商品も紹介!

ケア方法④ 専門医で治療する|肌の炎症が原因のシミタイプの方

先述した通り、シミのタイプによってはセルフケアだけでの改善が難しいこともあります。
その場合は出来るだけ早く専門家に見てもらいましょう。
皮膚科や美容外科にはシミの治療をおこなってくれる場所もあるので、探してみてもよいかもしれません。

治療方法としてはレーザーでの治療や外用薬・内服薬といったものがありますが、1度専門家に見てもらうことで原因が分かり自分でのケアも効果的におこなえるようになります。
素早く確実にシミを改善したい方にはこの方法がおすすめです。

シミ対策におすすめの化粧品

SimiTRY(シミトリー)|フォーマルクライン

シミに特化したオールインワンジェルです。

美白ケアだけでなく、しっかり保湿をしながら肌の奥まで届いてシミ対策をすることができます。
また、エイジングケア効果も高いので肌のハリを保ちながらシワを防いでくれます。低刺激で天然由来の美白成分を使用しているので、敏感肌の方にもおすすめです!

 

【関連レポート】【シミトリー使ってみたレビュー】製薬会社の美白オールインワンジェルはシミ・シワに効果あり?

AMPLEUR(アンプール)|株式会社ハイサイド・コーポレーション

皮膚の専門家が開発したスキンケアとして話題の美白ケア化粧品です。

美白に特化した商品で、ハイドロキノンの効果でシミへのケアが出来ます。
ケアを続けることで、肌の機能を高めて美肌力が高まるのも魅力的です。
しっかり保湿もできるので、シミ対策以外にも肌のエイジングケアにもつながる優秀アイテムです。

 

トライアルキットでは

・気になる部分をケアできる『スポット集中美容液』

・顔全体に使える『薬用美白美容液』

・美容成分を浸透させやすいとろみのある化粧水

・高保湿美容乳液ゲル

がセットで購入できます。

【関連レポート】【アンプルール】皮膚の専門家が開発した美白成分を試してみた。

まとめ

いかがでしたか?

シミの対策は普段のスキンケアだけでなく、日常生活からも対策をおこなう必要があります。

今回紹介したケア方法は、

・紫外線対策

・保湿ケアをしてターンオーバーを整える

・美白ケアをする

・専門家にみてもらう

といったケアです。

 

中でも特に注意したい紫外線は、シミの原因になるだけではありません!

肌の老化(シワ・たるみ)を進行させる原因にもつながってしまいます。

紫外線の強くない時期の対策は必要ですが、紫外線が強い時期はこまめに日焼け止めを塗りなおすなど、しっかりとした対策をおこないましょう。

 

シミはすぐになくなるものではありませんが、継続したケアをおこなうことで増加を防ぎ、薄くしていくことが可能です。

根気強くケアを続けてくもりない美白を手に入れましょう!